人脈と呼ばれるものを、
わかりやすく、どう身につけるか、
また自身がどう成長すればよいかを
解説している良本だと思います。
是非一読してほしい。
人脈とは自己申告制になりがち。
言ったものがちなところがある
相手の期待と自分の期待にはギャップがあるため、
「この人は私の人脈だ」と一方的に思っているだけの場合がある。
人脈メンバーは「搾取する意図がなく、期待される人」
魅力的な人間とは、以下
誰とでも仲良くなれる
FacetoFaceで話をすると相手をひきつける人
プライベートでも付き合いたいと思わせる人
社内・業界のことを詳しく知っている人
飲み会の頻度、アフターファイブが充実している人
仕事が出来て、情報と人が自然に集まる人
専門性がある人
情報収集能力が高い人
自己開示する、双方向の信頼がある、対等な関係をもてるひと
人脈にはお返しが大事である
迅速なお返しを実施する必要がある。
人脈とは以下の流れで作っていく
1、自分自身にタグをつける
2、コンテンツをつくる
3、仲間を広げる
4、自分自身の情報を仲間経由で流通させる
5、チャンスを積極的に活かす
6、1から5をスパイラルさせ、自分自身のレイヤを挙げていく
意識的に仲間を増やすことのメリットは以下
3-1、自分のコンテンツを試せる
3-2、自身がどんな能力を開発する必要があるか客観的に把握
3-3、仲間から活躍の機会を提供してもらえる
3-4、仲間の人脈も複利として考えられる
注意すべきこと
3-5、フリーライダーというレッテルを張られないこと。
仲間に対して貢献することが重要
プロジェクトのキーワードと自分のタグが一致したとき他薦されやすい
自分がPJに抜擢されるには以下の条件が必要
5-1、早期者:抜擢の機会に自分のタグを思い出してくれる
5-2、ストーリーテラー:意思決定者に自分のポテンシャル、コンテンツを説明してくれる人
5-3、講演者:意思決定者に後押ししてくれる人
タグは3つの要素で考えること
1-1、Will:自分自身がどうなりたいか
1-2、Skill:自分の能力がどのようなものか
1-3、Value:自分自身の価値感
異業種交流会やパーティをタイル牛愛の場として考え、積極的に参加する。
テストマーケティングの場として使えばよい。
自分を一言で言い表す「一言タグ」を増やす。
初めはギブアンドギブの成員である
最初の小さな自分コンテンツを手に入れるためには
目の前のことをひたすら頑張るしかない
自身の市場価値は能力×実績×意欲である
会社の名和えではなく、自分の名前で仕事をする
今の仕事ががんばるべき環境かどうかは
以下の3つに当てはまるかどうかで考えてみる
「結局のところ、今やっているこの仕事が好きであるか」
「この上司、社長にならついていくことが出来るか」
「一緒に仕事をしているこの仲間たちとなら困難に立ち向かえるか」
仲間を増やすための戦略を考えよ。
勉強会や朝会に参加、もしくは開催
タグやコンテンツの伝え方の練習にもなる
自身の仲間にすべき人は、以下の観点で考えること
「タグを持っているか」
「それを裏付けるコンテンツを持っているか」
仲間は4~5人のグループ。最大でも8人に抑えること
自分のクチコミを広げるには、
目の前の相手に会話を楽しんでもらえるかどうかが重要である
お互いが自分の時間を相手のために投資しているのだから。
ブログメルマガを、自分自身をリマインドするインフラとして使っていくこと
人脈のモテ期には、あまり考えず自分の身を任せること
今まであれそうもなかった仕事に挑戦できるときである
これまであえそうもなかった人と話をするチャンスが生まれた時、
人脈レイヤーをアップさせないとあまり意味がない。