苫米地(とまべち)さんの
著書を読もうと思い、
興味惹かれた本をレビューします。
苫米地先生の
ハッキリとした論調で語られる。
当書籍でもっとも重要なことは、
私達の「金持ちになりたい」という気持ちは、
どこから発生しているのかに、
本当の意味で気がつくことである。
普段、よく耳にする、
「金持ちになりたい」とは
どこから来ているのか。
気がつくと誰かから
刷り込みされていたことではないだろうか。
国家の税収のために、刷り込みされ、
我々自身いつも貧乏だと思い込み、
いつまでたっても不安のままかもしれない。
お金で満足は手に入らない。
労働時間=金と短絡的に変換すると、
貧乏脳になってしまう。
漠然とやりたいこともない
「正社員志望」は、
いつも不安にさせられているし、
どれだけ稼いでも不満足の状態。
収支のバランスが取れていればそれで良い。
とくに呆然とテレビを見ていると、
ますます刷り込まれる。
自分が何をやりたいかに向き合う。
「自分は能力が低いので何もできない」と思わないこと。自己評価を低くしてはならない。
もともとのテーマは
金持ち脳という話だったが、
様々に話が展開している。
重要なことは3点。
金持ちになりたいという気持ちは
政府やメディアから刷り込まれたものではないか。
収支のバランスが取れていることが重要。
自分がやりたいことと向き合う、
自己評価を低くしないでチャレンジする。
以上である。