やりたい仕事の見つけ方 30-DAY LESSON

自分の力を100%出し切っていないと感じている人は、

是非この本を読んでいただきたい。

 

一日1つのレッスンをこなしていくと、

30日が経過したときに、

自分が今まで気が付かなかった可能性に気が付くことが出来る。

 

ワークシートもついているので、

要約を読んで気になったら、

本を手に取って、自分の考えを整理するのに役立ててほしい。

 

 

 

 

 

本書の構成は大きく

5つのパートに分かれている。

1日ごとにテーマがあり、

全体で30日分ある。

 

 

まず、要約に入る前に、

「なぜあなたは進みたい人生を進めていないのか」

について解説する。

 

あなたがブレーキを踏んでいる原因は、

次の5つに含まれている。

・過去からの刷り込み

・学歴コンプレックス

・今の仕事への自分のこだわり

・家族などの親しい人間関係

・自身の決断力のなさ

 

自分が進みたい道を選べずに、

いまある人生を選んでいる理由を明らかにすることが、

まず初めのステップである。

 

目次

 

本当にやりたいことは何か

「あなたは何がやりたいですか?」

と聞かれて、すぐさま答えられる人は少ないだろう。

 

思い出してほしい。

 

子供のころ、

やりたいことが沢山無かっただろうか。

その中に本当にやりたいことがあるかもしれない。

 

もしかしたら、

今やりたいことのほうが多いかもしれない。

 

まずはやりたいと思えることを、

洗い出すことから始めてみることだ。

 

出そろったなら、

やりたいことを3つまで絞る。

 

自分のためだけではなく、

他人のためにもなるものは、仕事にも繋がってくる。

 

「一度決めたら変えてはいけない」

というわけではない。

状況に応じて変わることもあるだろう

 

行動に移していくには、数を絞らないとならない。

 

そして、重要なことは2つある。

 

「必ずうまくいくと信じること」

「自分を応援してくれる人を集め、否定的な言葉には耳を傾けないこと」

 

自分がやりたいことを、

勇気を出して言葉にしていくと、

自ずと応援してくれる人も集まってくる。

 

一方で、

否定的な人は気が付いたら、

あなたの前から姿を消しているだろう。

 

やりたいことは絞れただろうか。

では、実現への準備を進めていこう

 

やりたいことへの準備

3つまでやりたいことを絞りました。

 

では、何から始めたらよいでしょうか。

 

せっかく、モチベーションが高まったのに、

呆然と立ち尽くしてしまってはいないでしょうか。

 

やれることから、

一つずつで良いのでやっていきましょう。

 

まずはボランティアの活動でも構わない。

 

自分のイメージを具体的にするため、

調査の名目で外に出ても良いですし、

知り合いに連絡を取るのも良いでしょう。

 

自分の強みを書き出してみることも大事です。

 

自分のメンターを探したり、

自分が進むべきキャリアを

インターネットで調べるのも有効だ。

 

もしかしたら、

自分の進む道に近いコミュニティがあるかもしれません。

(そのコミュニティに参加するのは言うまでもない)

 

その輪の中に加わり、

ボランティアでも手伝わせてもらうことで、

今までの自分から一歩、

また一歩進んでいくことが出来るのです。

 

道筋を描く

何もない状態から、

やりたいことが絞られ、

出来ることからまずはやってみることで、

少しずつ前進してきたのではないでしょうか。

 

「信念だけで、行動が伴わなければ意味がない」

 

次は継続して続けられるよう、

具体的なプランを立て、進めていきましょう。

 

プランを立てるうえで、

数字を使うことはとても重要です。

 

一週間に3回〇〇する。

1か月以内に、XXXする等。

 

達成できているか達成できていないか

わかりやすいものが良いでしょう。

 

進むべき先の道を考えることも重要です。

 

なぜ、あなたはこれをやりたいのか、

短期的には何を達成したいのか

長期的にはどこまで達成していたいのか

今後、計画をどうやって進めていくのか。

 

ビジョンを描き、

自分の進む道を具体的に書いていきましょう。

 

「自分の人生に、責任を取ってくれるのは自分以外にいない」からです。

 

 

成功するマインドセット

自分が進むプランをつくったとき、

不安に思われたのではないでしょうか。

 

資格や実績で地固めして、

自分に自信がついてから実行しよう

と思ったのではないでしょうか。

 

十分に自分に自信がつくまで、

実行を待つ必要はありません。

 

やることが逆なんです。

まず、自信を持った自分を演じましょう。

 

「すでに成功している自分を演じる」

 

自分の夢を声に出し、

他人を巻き込み、自分を売り込んでいく。

 

大事なことは、

自信を持った自分であり続けることなんです。

 

いままで、

経験を積んだら、、、資格を取ったらと、、、

「やらないことの理由付け」の結果、

いまの自分があることを心の隅においてください。

 

まずは行動を

やはり、繰り返しになります。

勇気を持って行動しましょう。

行動からすべては始まります。

 

失敗を恐れないこと。

諦めない限り、何かしらの道が必ず見えてきます。

 

いままで、書いてきた内容を振り返り、

次のアクションを考え、実行に起こしていきましょう。

 

行動を起こせば起こすほど、

自分の道が進んでくることは間違いないのです。