ビジネススキル大全ー2時間で学ぶ「成果を生み出す」全技術(後編)

前編では、

ビジネスにおける思考法や

フレームワークを中心に紹介してきた。

 

後編では、

コミュニケーションや、

自分の人生についての考え方を

紹介していきたいと思う。

 

前編を見逃した方はこちらから。

 

biz-book-review.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 目次

 

 

人間関係を円滑にするコミュニケーション術

コーチン

コーチングとは、

個人の仕事や生活の中での

目標達成と能力強化を促進する、

認知、感情、行動の持続的変化。

 

押しつけや管理ではなく、

自発性を促すこと

また、新しい観点を与える質問を投げかけることが重要

 

心理操作術

相手に影響力をもたらし、

思った通りにうごいてもらうスキルだ。

 

大きく6つの法則が紹介される。

  • 返報性の法則
  • コミットメントと一貫性の法則
  • 社会的証明の法則
  • 行為の法則
  • 権威の法則
  • 希少性の法則
NLP

NLPとは、

神経言語プログラミングと言う。

 

コミュニケーションには、

ラポールという、

心が通じ合う信頼関係が重要である。

 

そのときに有効なのは、

相手のボディランゲージを真似る、

ミラーリングというテクニックだ。

 

ほかにも様々なNLPテクニックがあり、

人間関係全般に応用することが出来る。

 

対人スキル

対人関係の悩みを解決するには、

アドラー心理学が有効だ。

 

以下の3つが幸せには重要だと述べる

 

自己受容

他者信頼

他者貢献

 

それにより、

他人の目や評価を気にせず、

幸せに生きていくことが出来る。

 

人間関係術

対人関係のストレスに悩まされているのであれば、

ほんの少し自分の考え方を変えるだけでよい。

 

「相手が悪い」という自己欺瞞から、

「相手のために何かしてあげたい」

ということを常に考えることだ。

 

とくに1:1の関係では、

相手へ好意の感情を抱くことができ、

対人ストレスから解放される。

 

人付き合い

成功したいのであれば、

つねに「与える側」を目指して行動する。

 

成功するのは、

まず最初に相手の利益を考えて行動できる人であり、

自分が「与える側」として仕事ができる領域を選ぶ。 

 

人を動かしチームで成果を上げるマネジメント法

マネジメント

マネジメントには3つの使命がある。

  • マネジメントは組織に特有の使命、目的を果たすためにある
  • マネジメントには仕事を通して働く人たちを活かす
  • マネジメントには社会問題の解決に貢献する役割がある

 

そのため、マネージャーの仕事は5つある

  • 目標を設定する
  • 組織する
  • 動機づけとコミュニケーション
  • 評価測定すること
  • 人材開発する
部下の管理

こまめにコミュニケーションをとり、

部下の効率を上げることが重要だ。

 

1分間部下管理法が紹介されている。

  • 「1分間目標」で目標を立てる
  • 「1分間称賛」で行動をほめる
  • 「1分間修正」で軌道修正する

 

リーダーシップ

「心がけ」によって支持されるリーダーを目指す。

松下政経塾五誓が紹介されている。

 

  • 素志貫徹のこと
  • 自主自立のこと
  • 万事研修のこと
  • 先駆開拓のこと
  • 感謝協力のこと

 

松下幸之助の書籍は、

我々が経営について考えるヒントとなる。

 

人の動かし方

 人の動かし方は、

人の長所を見つけ、

相手を自然に動かすことに秘訣がある。

 

3つの原則がある。

  • 批判も非難もしない。苦情も言わない
  • 率直で、誠実な評価を与える
  • 相手に強い欲求を起こさせる

 

どれの当り前のようだが、

決して忘れてはならない重要なことだ

成功と幸福を導く人生設計術

キャリアプランニング

強みを作るためには、

まず自分を知ることから始まる。

 

ストレングスファインダーというツールで、

Webテストすることにより、

自分の強みを効率的に伸ばし、

自分のキャリアをどう積み上げていけばよいか

わかるようになる。

 

モチベーションアップ

モチベーションアップには、

本当にワクワクすることをやることが大事。

 

そして、自分のワクワクすることを中心としながら

10個のテーマごとで、

ワクワクすることを整理するのが良い。

①自分

②家族

③友人・同僚

④学ぶこと

⑤社会貢献

⑥社交

⑦レジャー

⑧体の健康

⑨心の健康

⑩財政

 

生きがいづくり

目の前の仕事に集中し、

ステップを踏みながら、成功への道を切り開く。

 

成功とは人まねをしないということであり、

そのためには、浮かんできたアイデア

どんどん試してみることが良い。

 

人生の法則

7つの習慣によって、

自分の人生に行動原則を作ることが大事だ。

 

7つの習慣は以下の通りである。

①主体性を発揮する

②目的をもって始める

③重要事項を優先する

WIN-WINを考える

⑤理解してから理解される

⑥相乗効果を発揮する

⑦刃を研ぐ 

 

秘めた思いを形にする自己実現

夢実現法

夢を実現させるためには、

自分の願望に明確な計画を立て、

協力者を得ることで加速する。

 

6つのステップを実施することで、

必ずあなたの願望は実現に向かう。

 

①実現したいことを、協力者に一言で伝わるほどシンプルにする。

②願望を実現するために代償とすることを決める。

③願望を実現する期限を決め、逆算する

④願望実現のための計画を立て実行に移す

⑤願望、代償、期限、計画の4つを紙に書いて宣言する

⑥宣言を1日2回、気象と就寝時に大きな声で読み、自身で意識付けする。

 

人生戦略

理想と現実のずれを正しく把握することで、

あなたの人生は前へ進み始める。

 

7つのステップを実施することだ

①自分の理想を知る

②自分の現実を知る

③ブレーキになっている信念を知る

④「現実」を「理想」に変えるために、乗り越えなければならない障害を挙げる

⑤「現実」を「理想」に変えるために、利用できる資源を挙げる

⑥理想と現実のギャップを10段階評価する

⑦優先順位を4段階で把握する

 

自助論

 成長とは、

何事にも情熱を持ち、

よく考え良く動くことである。

 

「天は自ら助くるものを助く」という諺にもある通り、

人生を変えようと思うのであれば、

他人のせいにするのではなく、

自分で何が出来るのか、

やるべきなのかを考えることが重要だ。

 

潜在意識を変えて富を手にする成功哲学

成功哲学

成功できるかどうかは、

想いの強さに依存する。

 

大きな成功を願うならば、

大きな自己犠牲を、

この上なく大きな成功を願うならば、

この上なく大きな自己犠牲を払わなくてはならない

潜在意識の変革

潜在意識の効果は馬鹿にできたものではない。

我々の脳は、無意識的にも

あなたの願望に向けた実現方法を常に考えている。

 

あなたの願望を紙に書くこと、

そしてそのことを声に出して、

見えるように、また、

あなたの頭に記憶されるよう繰り返すことが大事だ。

 

お金運用術

不労所得」とは、

働かずに得る所得である。

 

あなたが夢に向かい、

全力投球していくためには、

お金とのバランスが気になるであろう。

 

お金持ちたちは、

「自分たちがお金のために働くのではなく、

お金を自分のために働かせる」という考え方をしている。

 

 

お金持ちの哲学

お金の使い方を変えて資産を形成するための方法を、

バビロンの大富豪から学ぶ。

①稼げる範囲で生活する

②収入の一部を自分のために貯める

③有能な人物に助言を仰ぐ

④お金を自分のために働かせる