人間関係がうまくいく大切なコツを学ぶ!ベストセラー「人望が集まる人の考え方」の要約!

みなさん、突然ですが、

人間関係はうまくいっていますか?

 

もしかしたら、人間関係をうまくいかなくても

問題はないと思いながらも、

実はモヤモヤと悩んでるという方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はベストセラー書籍、

「人望が集まる人の考え方」を読み解いて、

人間関係の秘訣を学びたいと思います。

目次

 

成功と幸福は人間関係で決まる!

人生の成功と幸福は、

人間関係で決まるといっても過言ではありません。

人間関係をうまくやることが唯一の方法です。

 

ある調査を行った結果から分かったことは、

成功を構成する85%は人間関係。

残りのたった15%が、本人のスキルや能力です。

 

さらに幸福は、その99%が、

人間関係によって成立しているのです。

 

仕事のスキルや能力が

私たちの成功や幸せに

影響していると思っていましたが、

全然関係なかったんですね。

以前、「努力不要論」をレビューしましたが、

そちらも読むと、スキル・能力ではないということに納得感を感じます。

biz-book-review.hatenablog.com

 

 

自分自身のために相手の自尊心を満たせ!

では人間関係をうまくやるためには

どうすればいいんでしょうか。

 

それは、相手の自尊心を満たすことに尽きます。

 

いま、いやな顔をした人いませんか?

 

 

「なんでわざわざ相手の自尊心を

満たしてあげないといけないの?」

 

「それ、相手が幸せになるけど、

自分は全然幸せにならないじゃないか!」

 

そう思ってはいませんか?

いえ、決してそうではありません。

 

相手の自尊心を満たしてあげることで、

相手は自分のニーズよりも、

他人のニーズに目を向けられる余裕が出ます。

 

それによって、

相手の行動をうまく引き出し、

自分の充実感を得ることが出来るのです。

 

逆に、相手の自尊心が満たされていないと、

相手は他者に対して攻撃的なままだし、

何も言うことを聞いてくれない状態のままです。

 

必勝マニュアル!人間関係はこれだけでOK!

第一印象

相手は、あなたの行動や姿を見て、

自分の自尊心を高めたり低めたりします。

例えばですが、

魅力的な人と会話しているときに、

なんだか自分も魅力的になったような気分に

なったことはありませんか?

 

あなたが自信を持った態度で、

堂々と歩き、握手し、喋ることで、

相手もあなたと一緒にいることに

自信を持つようになります。

 

そのため、少し背伸びをしながら、

相手の自尊心を高められるよう、

第一印象を大事にしましょう。

 

普段の行動

第一印象を良くしたら、

普段の態度は、以下の3つを心掛けましょう。

相手から魅力的だと思ってもらい続けてもらいましょう。

 

  • 相手のあるがままを無条件に受け入れる。
  • 相手を認め、承認欲求を満たす。

特に相手の意外な長所に気づいてあげるのはポイントです。

  • 相手を尊重した行動をとる。
相手を尊重する具体的な行動

相手を待たせない。

感謝する、特別扱いする。

その他大勢と同じような扱いにしない。

 

ほかにも日々の心がけとして、

次のことも頭の片隅に置いておきたい。

当然、自分のことを相手が好いてくれると信じること。

常に「心のこもった」笑顔であること。

自分から心を開いて行動すること。

日常会話

人間関係のポイントというと、

一番の要素は、うまく会話をすることでしょう。

そのために、雑学やニュース、いろんな情報を集める人もいます。

 

本当に大事なのは、あなたがいろんな話をするのではなく、

相手に自分のことを話させることです。

 

あなたは、圧倒的な聞き上手になります。

自分のことを語っていいタイミングは、

あなたについて聞かれたときか、

相手との共通点を見つけた時に限ります。

共通点を見つけた時

「自分もそうなんですよ」と、好意を持ってもらうのが大事。

共通点を見つけたからと言って、自分語りをし過ぎてはいけませんよ。

圧倒的に聞き上手になるには、

以下の6つのポイントがあります。

  • 相手の顔を見る
  • うなずいたり、微笑んで興味があるよう振る舞う
  • 一歩身を乗り出して聞く
  • 最後まで聞いたら、「もっと話してほしい」と伝える
  • 積極的に質問をする
  • 「先ほどおっしゃった通り」等、相手の言葉を引用する

 

これらでうまく、人間関係を構築していきましょう。

 

こんな時どうする!?

相手と意見が合わないとき

相手の意見が合わないけど、

賛同を得たい場合があります。

 

大事なのは、相手の自尊心を傷つけず、

論理的な理由で受け入れてもらうことです。

 

相手を傷つけないポイントは、

6つあります。

意見が合わないとき
  • 相手に一通り意見を述べさせて落ち着かせる。
  • こちらが答える前に少し間をおいて、熟考しているように見せる。
  • 100%相手に勝とうとせず、「一理あります」という譲歩をする。
  • 「間違ってるかもですが」という控えめな態度で主張する。
  • 三者に代弁してもらい、客観性を演出する。
  • 正論でも、相手に逃げ場を用意して、面子をつぶさない。

 

相手に協力してほしいとき

会話をうまくするだけでなく、

相手に行動を促す必要がある場合もあります。

 

相手に全面協力で動いてもらうためには、

アドバイスや助言を求めることで

相手に一歩前に踏み出してもらいます。

 

また、「あなたが私の立場だったら、どうやりますか?」

と聞くことができれば、協力関係が出来たのも同然です。

 

あなたが抱える問題について、

本気で解決したいのだという情熱を込めて、

相手に問いかけることで、相手も動いてくれます。

 

相手を注意しないといけないとき

ときには、相手との関係上、

相手を注意しないといけないときがあります。

 

あくまで注意の目的は、

お互いが目標を達成するためだということ。

 

また、相手の自尊心を傷つけないことが一番大事です。

 

自尊心を傷つけない注意のポイント
  • 一対一で注意をあたえる。
  • まずは誉め言葉で前置きし、安心させる。
  • 相手の行動・行為に注意を与え、本人を注意するのではない。
  • 注意するだけでなく、正しい方法を教える。
  • 要求・要請ではなく、依頼というカタチにする。
  • 注意は1回だけに留める。
  • 友好的に話を終え、激励となるような終わらせ方にする。

 

最後に

人間関係を構築し、幸せな人生を送るために、

色んなポイントやコツを整理しながら紹介してきました。

 

沢山覚えることが多くて、

何からやればいいかわからない人は、

次の2つからまずは始めてみましょう。

人間関係のはじめの一歩
  • ありがとうを伝える
  • 相手を褒める

心を込めて、はっきりと。

相手の顔を見て、名前を呼んで感謝を伝えましょう。

ひとつでも多く、ありがとうを伝えられるよう

相手のことをよく見ましょう。

 

褒めるときは、心から誠実な気持ちで。

また、相手そのものを褒めるのではなくて、

相手がしてくれた行為や、性質を褒めましょう。

 

 

この記事が皆さんの役に立つことを、

心から祈っております。

 

ではでは!