読書が好きな方は、
必ず、次の欲望があるでしょう。
「もっとたくさんの本をもっと早く読みたい」と。
勿論、中身の理解をしたうえで、もっと早く読みたい。
私もそうです。
そんなかたは是非この本を読んでみてはいかがでしょうか。
この本の興味深いところは、
理屈だけでなく、早く本を読むという体験をさせてくれることが
他の速読本とは違うところではないでしょうか。
大事なことは2つ。インプットとアウトプットである。
【インプット】
本は好きなように読めばよい。楽しくなければ読書ではない。
隅から隅まで読まなくても内容は頭に入る。
本の大事なところは2割程度。あとは読み捨てても構わない。
目次を読んで全体像を把握しておくと頭に入りやすい。
【アウトプット】
本を読む目的は、アウトプットありき。
本を100冊読んでも全くアウトプットしなければ、自分の成長はない。
本の内容を忘れない仕組みづくりをすること。読書会など。
記憶を定着させるには、1週間経過したら戻って読む。
「反復読書」が効果的であること。
人に本の内容を話することや、
記事を書くだけでも記憶に残りやすくなる。
以上、
皆さんもやってみてはいかがでしょう。
分厚い本は途中から、読破することが目的になっていたりしましたよね。
何をアウトプットするかに気を付けて、
ざざっと読書しましょう。