さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

一度は聞いたことがある、

「ストレングス・ファインダー」という言葉について、

いままで調べることが出来ていなかったので、

今回を機に、書籍を読み、

ストレングスファインダーのテストを受けてみようと思った。

 

 

今回は、書籍の要約を含め、

レビュアーがストレングスファインダーを

受けた結果も紹介したい。

 

勿論、人それぞれで

ストレングスファインダーの結果は異なるので、

自身の強みは何なのかが気になる方は、

書籍購入時に付随するアクセスコード(強みTOP5までわかる)を入力するか、

Webサイトで直接決済するのが良い。

 

www.gallup.com

 

 

スマホアプリでもテストを受けられるようだが、

不具合もあるようだとのことなので、

今回は、PCサイトでテストを受けている。

 

 

 

 

ストレングスファインダーでの

重要な考え方は、

 

自分の才能を伸ばすことに

エネルギーを多く注ぐことが出来れば、

飛躍的な成長を遂げることが出来るということ。

 

自分の弱点を克服することに

時間を使いすぎても仕方がないということである。

 

なお、ストレングスファインダーで見つけられるものは、

自分の才能である。強みではない。

 

強みとは、

「才能」と「自己投資」を掛け算したものだ。

 

 

 はじめに

 

もし、ストレングスファインダーを受ける予定があれば、

書籍版(2,340円)のアクセスコードではなく、

最初から5850円のフル版を購入するのが良い。

 

書籍版のアクセスコードでは、

強みのTOP5までしかわからない。

 

レビュアー自身は、

ある程度自覚しているものだったので、

結局、追加で4,680円を支払うことになった。

 

やる気があるなら、お金が無駄にならないよう、

最初から完全版を買っておいたほうが絶対に良い。

 

store.gallup.com

 

 

34の資質

34の資質には以下の項目がある。

一つ一つの解説は書籍を読んでもらうか、

テスト結果を読んでもらったほうが早いので割愛する。

 

34の資質は、

大きく4つのグループに分けられる

 

実行力
  • 達成欲
  • 公平性
  • 目標志向
  • アレンジ
  • 慎重さ
  • 責任感
  • 信念
  • 規律性
  • 回復志向
戦略的思考力
  • 分析思考
  • 着想
  • 学習欲
  • 原点志向
  • 収集心
  • 戦略性
  • 未来志向
  • 内省
人間関係構築力
  • 適応性
  • 共感性
  • 個別化
  • 運命思考
  • 調和性
  • ポジティブ
  • 成長促進
  • 包含
  • 親密性
影響力
  • 活発性
  • 競争性
  • 自我
  • 指令性
  • 最上志向
  • 社交性
  • コミュニケーション
  • 自己確信

 

ストレングスファインダーのテストを受けて

約180問の質問に答えることで、

自分の資質を理解することが出来る。

一問につき20秒以内に回答しなければならないので、

直感的に感じたことを回答するようになっている。

 

一部、質問の意図が読めないものもあったため、

自分の強みが正しく出ないのではないかと思ったが杞憂であった。

 

 

レビュアーがテストを受けた結果、

5つの資質(強み)は以下の通りとなった。

  1. 信念
  2. 未来志向
  3. 達成欲
  4. 個別化
  5. 収集心

 

それぞれの強みは、

レポートで700文字程度で説明されており、

それぞれが腑に落ちる内容が書いてあった。

 

簡単に抜粋して紹介したい。

 

1、信念

人々を、個人的に知りたいと思っており、誰かを型にはめて考えたくはない。

本能的に、意味のない存在として生きることに拒否感を感じる。

自分の才能で、自分の生活の質に影響する問題を解決することに熱意を持つ

 

2、未来志向

今後数か月、数年、数十年で何がどうなるのかをイメージできる。

将来の生き生きしたイメージを心に描き、集中的に考えることが出来る。

未来の可能性を考える人たちと一緒に時間を過ごすと熱意が増す。

 

3、達成欲

期待されていることだけを行い、

それ以上を求められると不平を言う人たちと、

一緒に活動することについて非常に困難だと感じる。

 

一日、一週間、一か月の中で複数の仕事をやりくりすることが好き。

様々な人をサポートし、元気づけようと働きかけることについて、

労力と時間を費やす価値があると考えている。

 

4、個別化

読書が好きで、本を買ったりして、答えを見つけるために、

十分な情報を集めるまで落ち着かない。

どのように出来事がもたらされたのかを理知的に判断する。

他の人のユニークな特質を分かっており、他の人の違う性格に気が付く。

 

5、収集心

生まれながらにして、新しいアイデアを見つけたいので、腰を下ろして本を読む。

テーマに深く入り込むのが普通で、

ニュース記事なども背景にある、

論理的思考を説明するために、理論や概念哲学を生み出す。

 

いつも様々な情報を集めているが、

その情報を使っても、特定の仮説が証明されるかどうかもわからない。

それでも、調べた内容を心の中、コンピュータなどに蓄積し、

後で取り出そうとしている。

 

まとめ

いかがだっただろうか。

 

ビジネス書籍を要約しているレビュアーは、

すべてが見透かされているように思え、

一瞬ヒヤッとしたほどである。

 

Webテストでは、あくまで、自分の才能が見つかっただけであるので、

それを強みに昇華するためには、

「自己投資」を掛け合わせるしかない。

 

強み=才能×自己投資を前提に、

自分を伸ばしていくことを考える。

 

書籍には、自分の才能を伸ばしていくための、

具体的な行動案が提案されているので、

書籍とWebテストの両方をうまく使っていくのが良いだろう。