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社内政治の教科書

 会社の中で、

いわゆる「課長」ポジションに向けて

書かれた書作ではある。

 

しかし、どんなコミュニティに所属していようと、

相手を動かすためには、

交渉術や政治力が必要となってくる。

 

こういった、

泥臭いコミュニケーションが嫌いな人ほど

読んでほしい。

 

この本に書かれていることを、

知らずに社内政治に巻き込まれるのと、

知っていて敢えて巻き込まれるのでは、

あなたにとって大きな違いとなる。

 

では、さっそく

レビューしていこう。

 

 

 

目次

 

「社内政治」とは何かを理解する

社内政治は、必要悪だとか、

不要なものだとか考えられがちである。

 

社内政治は、そのどちらでもなく、

我々が集団生活を行っている以上、

いままさに目の前で起きている「現実」だ。

 

ある程度の役割に立つと、

集団を引っ張っていくことが求められる。

 

そのとき、

「現実」に目を背けることは、

本人にとっても、また、

あなたを慕っている人にとっても不利益である。

 

「社内政治」は、長期戦である。

そのため、その場その場で

八方美人なふるまいをしてしまうことは、

いずれ、八方ふさがりとなることを理解することだ。

 

また、社内政治とは、

あなたの影響力を広げていくゲームであり、

そのためには、

社内でのあなたの信頼を

積み上げていくことが重要なゲームなのだ。

 

基本的な動き方を理解する

社内政治とはナニモノかを説明してきた。

では、そのなかであなたはどう立ち振る舞えばよいか。

 

基本的な立ち回り方は、

あなたは社内での味方を増やすことである。

 

味方になってもらうためには、

「あなたは私にとって重要な存在だ」

というメッセージを伝えていく必要がある。

 

具体的には、

日々の挨拶や、名前で呼ぶ、

その人のエピソードに合わせた話題を振る等、

些細なことからしっかりと、

相手へメッセージを伝える。

 

また、相手からの信頼を得て、

味方を増やしていくためには、

相手が求めるものを与えてやることが重要だ。

 

ここで気を付けるべきことは、

与えたものについては、水に流す。

決して、見返りを求めてはならない。

 

ただ、あなたが相手に

求めているものを与えたとき、

その後の相手の行動は注視しなければならない。

 

あなたが与えたことに対し、

恩義に感じ、何か行動に移しているか

それとも、口だけで、あなたのことを利用しようとしているのか。

 

あなたを利用しようとする

単なるエゴイストであれば、

「適切な距離」をとろう。

 

わざわざ指摘し、

相手を辱め、陥れる必要なんてない。

 

「ひとつ新しいことを学んだ」ぐらいに受け止め、

また、違う相手との関係を深めるほうが

あなた自身のためである。

 

では、誰を味方にするべきか

先輩や上司を味方にすることは、

あなたの影響力を上げることに有益だ。

 

しかし、社内の影響力は栄枯必衰

その影響力はいつなくなるかわからない。

 

もしあなたが、

これから見方を増やし始めるのであれば、

「自分よりも立場が弱い相手」を

味方にしていくことから始めよう。

 

何かあった時に、

最後の最後を支えてくれる見方は、

その人たちだからである。

 

また、裏を返せば、

最も敵に回すと怖い相手でもあるということだ。

 

部下や後輩との付き合い方

あなたが管理職に就いたとき、

3つの仕事があると理解しよう

 

  • 現場で起こっていることを経営陣に正確に伝え、経営の意思を部下に実行させる
  • 市場や会社全体の動きを見据え、かの中長期的な方針・目標を明確にし、
    部下に共有するとともに業務進捗管理する
  • 部下を指導・育成、カントkするとともに働きやすい環境を整える

 

まず、自身も経営に携わる一人として意識する。

 

部下に対しては、「平等な」扱いではなく、

個人個人の都合を配慮し、

公平に「えこひいき」する。

 

そのためには、普段の部下のことを

細かく観察してあげなければできない。

 

人事に対しては、

自身の部下が、早く昇格できるように計らい、

成長できるように部下同士で競争させてやることが、

課長としての役割でもある。

 

上司との付き合い方

部下とのコミュニケーション以上に、

上司とのコミュニケーションは難易度が高い。

 

まず心得るべきことは、

上司に対して、「好き嫌い」の

感情を抱かないことである。

 

上司は「クライアント」だと意識し、

相手が求めるコミュニケーション方法で

日々の業務や進捗報告することだ。

 

嫌いな上司であるほど、

褒めてあげるのが良い。

面と向かってほめるのも良いが、

本人のいないところで褒めるほうが有効だ。

 

まわりまわって、

本人の耳には入るし、

そのときの評価のほうが高い。

 

 

あなたの目の前の上司と、

良好な関係性を構築できたのであれば、

2段階上の上司や、

上層部との関係を作っていく必要がある。

 

彼らは、想像以上に忙しく時間がない。

彼らとの接点が持てたときには、

現場を見ているからこそ知りえる、

経営判断に資する情報を報告するのが良い。

 

現場の知見と、経営的な感覚を持っている、

優秀な人材だというイメージを持ってもらえる。

 

また、上層部に覚えてもらうためには、

「社内の横のつながり」を作ることも有効だ。

 

自分が主催者となり、

社内勉強会を開いたりなどすることで

横のつながりを作りながら、

上層部へのアピールするのが良い。

 

まとめ

集団生活を営む限り、

どこにでも「社内政治」はある。

 

社内政治に辟易しているとしても、

あなたは、相手からの信頼を積み重ねる必要がある。

 

部下に対しては、

個人個人に合った依怙贔屓をしてやり、

上司に対しては、彼らの求める形式で

報告・コミュニケーションする。

 

また、直上の上司だけに限らず、

上層部に対しても、自分の顔を売ることで、

社内におけるあなたの影響力を高めることが重要だ。

 

そして、最後になるが、

ときには会社の中に、

「派閥」というものも出来上がっている場合がある。

 

「派閥争いに巻き込まれたくない」

そう思っているあなたでも、

派閥から完全に距離を取り、

孤立してしまうことは不利益となるためお勧めしない。

 

閉鎖的な派閥に巻き込まれると、

足の引っ張り合いになってしまい、

あなたのキャリアの幅が狭まってしまう。

 

自分の損得を見極め、

各派閥への参画を検討し、

基本的には平和的外交に

勤めるのがよいだろう。